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webデザイナーの労働環境ってどうよ?

どのような職業にも、働く場所があります。働く場所があるからこそ仕事をすることができます。この場所は職業により実に多岐にわたり、その場所のことを労働環境と言います。つまり仕事場が労働環境なのですがこの労働環境の善し悪しが仕事をする際には極めて重要になります。労働環境はしばしば大きな社会問題にもなります。つまり危険な労働環境もあり、過酷な労働環境もあるのです。

webデザイナーの場合の労働環境は、大きく分けるとふたつになるでしょう。すなわちウェブ制作会社や企業の制作部門での労働環境と、フリーでの労働環境があります。webデザイナーが会社や企業で働く場合の労働環境はその職場次第ですから、良い環境もあればそうでない環境もあります。
良い環境とはゆったりと広いスペースを与えられ、ウェブサイトの制作に必要な機材も最新のものが完備されていて、好きな時に休息もできるし、外出も自由というような労働環境です。これなら落ち着いて仕事をすることができますから精神的にも身体的にも文句はないでしょう。

その一方で、狭い部屋に小さなデスクと座り心地の悪い椅子で、それもびっしり並んでいて自分の作業スペースと隣の人の作業スペースが共有で、しかも休息時間はないなどとなると、これはどう考えても良い労働環境とは言えません。おまけに狭い場所なのでほかの人が通るたびに席を立って道をつくるようでは良いアイデアも浮かばないでしょうし、落ち着いて仕事をすることはできません。

こうして見ますと、webデザイナーの労働環境は会社の規模次第ということになりそうです。つまり小規模な会社ではどうしても、webデザイナーの労働環境は大規模の会社と比べれば良くは無いと言えそうです。また、その会社のwebデザイナーに対する考え方も労働環境に影響するでしょう。webデザイナーがいるからこそ会社が成り立つという考え方の会社であれば、何をさておいてもwebデザイナーの労働環境の改善を図るでしょうし、その逆もあるというわけです。つまりwebデザイナーの労働環境はその一つひとつが異なります。ですから一概にwebデザイナーの労働環境が良いとか悪いとかは決められません。
これがフリーのwebデザイナーの場合は、それこそ労働環境は自分次第ですから、単独で事務所兼作業場をマンションの部屋に置けば、いわば我が家も同然の労働環境になりますし、渡り歩いて働くフリーwebデザイナーであれば、そのたびに労働環境は変わります。なかにはこんなに狭い場所でこの仕事をするのかと言うようなこともあるでしょうし、VIPのような待遇の労働環境もあるでしょう。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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