人にはそれぞれ、向いている仕事と向いていない仕事があるものです。これが最初から分かっていれば仕事を選ぶこともできるでしょうし、不向きな仕事で人一倍苦労することもないでしょう。仕事を選ぶ時にはこの向き不向きを見極めるのは大切なことです。
webデザイナーに向いている人、あるいはwebデザイナーに向いている性格とはどのようなものかを考えてみましょう。デザインについて言えば日頃目にする物にこだわりがある人、例えば電車の中吊りを見て、そのフォントが気になる人はwebデザイナーに向いていそうです。デザイン的な要素に敏感に反応する人は、webデザイナーに向いている性格と言えそうです。次に、ほかの人が不思議に思うほど細かいことにこだわる人は、webデザイナーに向いているでしょう。ほかの人が見てそんなことはどうでもいいではないかと思うようなことにこだわる人は、webデザイナー向きの性格のようです。
事物に関係なく、何か問題が起きるとそれを解決しようと言う前向きな性格の人も、webデザイナーに向いていると言えます。解決、ソリューションが好きなのはwebデザイナーに必要な性格です。また、既存の概念にとらわれるのが嫌いな人はwebデザイナーになるといいのではないでしょうか。言い換えれば、既成概念を素直に容認しないでそれとは違うものを作りだそうとするクリエイティブな性格の人は、webデザイナーに向いているでしょう。
さらにコミュニケーションが好きな人は、webデザイナーに向いています。これはコミュニケーションが好きと言うだけではなく、得意な人です。ウェブサイトを構築する際にはクライアントとの密接なコミュニケーションは欠かせません。デザインとは情報やアイデアをビジュアル化することだからです。
また、デザインをし始めると時間を忘れる人がwebデザイナーに向いているように思いがちですが、実はそうではなく、タイムマネジメントができる人がwebデザイナーに向いているのです。集中力が高ければいいのですが、集中力はそう長時間続くものではありませんから、そのことを自覚して仕事の時間を自己管理することができる人が、webデザイナー向きなのです。だらだらと時間を使うから良いアイデアが浮かぶと言うことではありません。そして、最大であり、かつ重要なのはクリエイティブなセンスがあることで、これがwebデザイナーはクリエーターであると言われる理由です。以上のうちのどれもに適合する人は基本的にwebデザイナーに向いている人、向いている性格の人と言えるでしょう。
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IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。
