まったくの素人が何かをはじめるには、まずはどうしてそれをしたいのかというモチベーションが必要になります。ただ漫然と何かをしたいというのでは何事も起きません。ここにwebデザイナーになりたいという人がいるとしましょう。その人のモチベーションはwebデザイナーはカッコ良さそうでも、webデザイナーはお金が儲かりそうでも、何でも構いません。つまりその人はゼロからwebデザイナーになろうというわけです。
ゼロからの出発ですから、準備をしなければならないことはいろいろとあります。まずはマックのパソコンが必要です。Illustrator、Photoshopなどのソフトウェアも必要になります。パソコンの操作ができなければ、それが出発点になります。普通に使うパソコンはウィンドウズだと思いますが、デザイン業界の勢力を見ると、どちらかというとウィンドウズよりもマッキントッシュのパソコンがウェブには必要になります。ではマックのパソコンをソフトウェアで操作できるようになったとしましょう。しかし、この時点ではwebデザイナーとしての出発地点はゼロです。
つまりゼロからのwebデザイナーの出発地点は、マックのパソコンとウェブデザインに必要なソフトウェアを扱えるところからになります。ここまでができていないと、スタート地点に立つことはできません。ゼロからのwebデザイナーの出発点は、手早いのがウェブデザイン専門学校へ入学することです。専門学校ではイロハのイから教えてくれるでしょう。
独学という方法もないわけではありませんが、本を読むだけでは分からないことがありますから、できるだけ評判が良いウェブデザイン専門学校へ入学して、そこをゼロからの出発点にするほうが良いようです。
社会人でもウェブに関しては幼稚園の園児と同じですから、そのつもりになって勉強をしましょう。分からないことはそのままにしないで、質問をして解決していかないと勉強が無駄になってしまいますから、どんどん質問をして理解をするようにしましょう。ただし専門学校で教えてくれるのはほとんどが基本的なことのようですから、それだけではなく自分で復習と予習、練習はしなければなりません。練習をするのは予習、復習にプラス自分のアイデアを入れることです。学校ではこのように教わったがここをこうしたらどうなるのだろうかなどという好奇心が必要で、先生に言われたことだけを繰り返すのは進歩がありません。ただし教わったことは基本ですから、練習して身につけるようにしなければならないのは勿論のことです。
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IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。