webデザイナーになりがい人の中には、ウェブデザインの専門学校へ通わずに独学でマスターする頑張り屋さんがいます。このような人はウェブの世界へ入りたくて頑張ったのですから、目標はwebデザイナーとしての就職です。そこで独学で勉強をした人がwebデザイナーとして就職できるかどうかと言いますと、これはもちろん可能です。
ウェブデザイン専門学校を出ていようがいまいが、それはwebデザイナーの就職にはまったく関係がないのです。webデザイナーが就職する時に問われるのは実力と人柄です。実力は学校を出たから身につくというものではありません。例え独学で勉強をしたとしてもwebデザイナーとして使えると認められれば就職できます。そのためには独学の勉強方法も問われます。ウェブデザインで要求される知識だけは豊富でも、実践力であるスキルが身についていなければ就職はできません。
webデザイナーの就職には、実際にウェブデザインができる力が問われるのであり、知識ではないとも言えるでしょう。能書きを言わせれば一人前でも、ではこれをやってみてくださいと言われて、もたもたしているようでは採用されないでしょう。有言不実行ではなく、不言実行が就職では大切になります。そうなると学校も独学も関係ありません。就職で履歴書に○○専門学校卒とは書いてなくても、トライアルで作業をさせたらすらすらとスムーズにパソコンを操作してサイトを作り上げたとなれば、場合によっては即採用も考えられます。
今のウェブの業界にはwebデザイナーが不足しているとも言われていますが、これは有能なwebデザイナーが不足しているということです。ですから有能であれば独学でも就職をすることはできるのです。そこに人柄が加味されますが、コミュニケーションがじょうずにできて、協調性があれば採用されるでしょう。
webデザイナーも会社員のような立場なのですから、職場で同僚や上司とのスムーズなコミュニケーションが必要ですし、さらにクライアントとの打ち合わせではコミュニケーションのじょうず下手が大きく影響します。優秀なwebデザイナーになればなるほど人とのコミュニケーションもじょうずだと言われています。実力、実行力、アイデア、スキル、体力、協調性などの点がwebデザイナーの就職で問われる課題なのであり、学歴は無縁なのがwebデザイナーの世界なのです。ただし独学で未経験なのですから、最初から正社員は難しいと思いましょう。
当初は試用期間があるアルバイトや、インターンの待遇になると思いますが、それを過ぎれば一人前のwebデザイナーとして認められる日はそう遠くは無いと言えます。
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IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。