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独学webデザイナーに必要なソフトについて

webデザイナーになろうと独学でウェブの勉強をするためには、パソコンとソフトウェアが必要になります。この際のソフトウェアはパソコンの中でもマッキントッシュでしか使えないタイプのものが多いという特徴があります。普通にはWindowsのパソコンを日常的に使用する人が大半でしょう。しかしウェブサイトを本格的に制作するのにはマックのパソコンを使う人が大半です。しかし、この状況は最近では徐々に変わりつつありますが。

webデザイナーが独学で必要なのはパソコンと、ウェブ制作用のソフトウェアということになります。パソコンはともかくとして、webデザイナーに必須なソフトウェアは少なくとも以下の4種類だと考えられます。これらのソフトウェアはライセンスがありますから、ほかの人から借りたり、ましてやコピーすることはできません。ソフトウェアの著作権は知的財産保護の見地から厳しく監査されていますから、ソフトウェアの貸し借りはできないと思いましょう。

webデザイナーとして必要な代表的ソフトウェアを以下に示します。
(1)Photoshop:フォトという名前がしめすように、写真などを修整するために使う画像加工ソフトです。ウェブの制作ではエイアウトやデザイン、画像の調整に必要です。Photoshopでサイトのページのデザインをしますし、コーディングの時に使う画像を切り取ったりもします。価格はそう安いソフトではなのですが、これがないとwebデザイナーの仕事ができません。
(2)Illustrator:これはグラフィックスでの描画アプリケーションソフトで、ロゴマークやイラストなど、コンピュータ上で滑らかな曲線を書くベジェ曲線が必要な時に使います。IllustratorとPhotoshopを組み合わせて使うことはwebデザイナーに必要なスキルです。
(3)Dreamweaver:夢見るようなロマンチックな名前のソフトで、ウェブオーサリング用のものです。このソフトはウェブサイトのページを作成するためには不可欠になります。このソフトにはテンプレートおよびライブラリ機能があるのでページ数が何枚にもわたるサイトを効率よく制作することができます。
(4)Fireworks:ファイアとはすごい名前ですがグラフィックスを制作するソフトで、PhotoshopとIllustratorのソフトの機能を有しています。ウェブサイトの制作に最低限必要になるグラフィックスの制作がこれだけでも可能なので、簡単なウェブサイトであれば、これだけでも良いという優れものです。
(5)Flash:フラッシュはアニメーション動画制作用のソフトです。ウェブサイトで動きがあるリッチコンテンツの制作、動くバナー、ボタンなどを作成する時に使います。さらにスクリプトを使えばゲームの制作もこのソフトでできます。
以上のソフトウェアはwebデザイナーであれば必要になるものばかりなので、必ず持つようにしましょう。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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