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webデザイナーに必要な知識まとめ

webデザイナーという職業はIT分野に属しますから、比較的特殊な部類に入ります。webデザイナーという名称でデザイナーと言いますと、ポスターやパンフレットなどを制作するグラフィックデザイナーの派生と考えてしまいます。確かにこの分野もwebデザイナーの一部ではありますし、会社や企業によっては、この部分を担当する人をwebデザイナーと呼ぶ場合もあるようです。

webデザイナーに必要な知識はと考えますと、デザイン、レイアウト、フォント、写真、図面やイラストなどに関することがあります。ただしこれらは知識というよりは感性の部類に入るでしょう。具体的にwebデザイナーに必要な知識にはウェブサイトの構築と立ち上げに関することです。これは純粋に知識と言え、それはコンピュータ言語とアプリケーションです。webデザイナーに必要な言語やアプリケーションには、html、css、JavaScript、Photoshop、Illustrator、Dreamweaver、Flashなどがあります。さらに、あれば役に立つのは、CGI、SSI、XML、Adobe InDesign、Adobe Acrobat、Microsoft Excel、Microsoft Word、
Microsoft PowerPointなどです。このうちのAcrobatやExcel、Word, PowerPointなどはWindowsを日常使用している人にはお馴染みでしょう。

これらの知識を少し詳しく見てみますと、htmlは手書きができるくらいまで知識を深めておくことが必要で、Dreamweaverを使えばhtmlの知識がなくても自動的にタグを生成してくれますから、htmlの知識は不要と思われかも知れません。しかし、ウェブサイトを実際に制作する際にはこの知識が必要になります。また最近ではcssだけでウェブサイトを構築しますから、cssの知識は欠かせません。

ウェブデザインでの、画像の編集用のソフトとしてPhotoshopは必須です。Illustratorは無くても間に合うことがありますが、Photoshopはサイトを制作するための基本中の基本です。また、InDesignというソフトウェアはDTP用のアプリケーションですから必須ではないのですが、あると便利な知識です。ExcelやWord等は文字や表組などのデータをコピーライターとやり取りする際に頻繁に使用されます。多くのwebデザイナーは文字入力が得意ではないようですが、コピーライターに全面的に依存しないで、少しの文字や表組の修正などは自分でもできるほうが効率的に作業を進めることができます。
なお、これらはwebデザイナーに必要な知識ですが、その大部分はソフトウェアという形の知識です。したがって各種ソフトウェアのこととその使い方がwebデザイナーに必要な知識ということになります。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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