IT・デザイナー求人サイトのグラフィカルジョブが、デザイナーを目指す方のお役に立つ、業界の情報をお届けします。

現役学生でwebデザイナーとして活躍している人たち

アルバイトは、学生生活につきものと言えるでしょう。親の脛をかじる学生もいますが、学生の多くは何らかのアルバイトをしています。学生は勉強をすることが本業ではありますが、学生の中にはアルバイトが昂じて学校を中退してアルバイトの職業に就職する人もいます。今はIT時代でパソコンとインターネットは学生の身近にありますから、いつ学生が独学やアルバイトからwebデザイナーになっても不思議ではないでしょう。特に満18歳以上であれが成人も同様ですから、大概の職種でアルバイトから本業に転身することは可能です。

そこで当然のことながら、学生でwebデザイナーという人もいるでしょう。特に大学生ともなれば就職が第一ですから、在学中からウェブ制作会社にアルバイトとて勤務していれば、就職先を求人で探す必要はなくなります。卒業は規定の単位数だけクリアすればいいのですから、ウエイトをwebデザイナーに置くこともできます。また、在学中にウェブ専門学校でwebデザイナーの基礎を自分のものにしておけば、就職にはかなり有利です。

ウェブの分野で要求されるのは、ウェブに関する全般的な知識とスキルですが、そこにマーケテイングの要素があると、ウェブサイトのトレンドと社会全般のトレンドが分かります。これは実際にクライアントのECサイトを制作する企画や計画の段階で大いに役立ちます。このようなことを学生の時代から始めておけば、いざ仕事に就いた時にはもしかすると先輩のwebデザイナー以上に珍重されるかも知れません。

物事を多角的角度と観点から見て、分析することは多様化した今の社会で生き抜くためには必要になっています。その点で学生は有利な立場にあると言えるでしょう。たとえば卒論のテーマをwebデザイナーの考察などとして、実際に仕事をしながら論文をまとめれば、それに教授は感服こそすれ、ケチをつけるようなことはできません。

以上のようなことから言えるのは、学生はwebデザイナーになりたければ、webデザイナーとしてアルバイトをしながら勉強をするのはお勧めだということです。学生は学生、webデザイナーはwebデザイナーという垣根はもはや存在しないと考えたほうが良さそうです。しかも学生には若さという武器と字時間があるという利点があるのです。これからのインターネット時代にはさらに多くの学生がウェブ業界へ入ってくることが考えられます。その時にほかの学生より一歩も二歩も先んじていれば、有利なのは間違いがないところです。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

グラフィカルジョブで「WEBデザイナー」の求人を検索する