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Webデザイナーのためのレシピで一流を目指せ!

Webデザイナーには、Webコンテンツ制作のための専門的な知識や技術が必要です。そのため、Webデザイナーを目指す人の多くは、Webデザイナーを養成する専門学校に通ったり、美術系の大学に通ってWebコンテンツ制作の知識や技術を学んで、Webコンテンツ制作会社やデザインスタジオなどに就職していきます。

しかし、Webデザイナーには認定資格や、決められた期間専門的な勉強をしなければならないと決まりはありません。そのため独学でWebデザイナーを目指す人も、中にはいます。
独学で勉強する方法は様々です。書店にいけば複数の出版社から発刊されているHTMLやWebデザイン、CSSの解説書を見ることができます。そうした参考書などを利用して勉強するのもいいでしょう。

しかし、Webデザイナーになるための勉強をどこから始めたらいいのか、HTMLとCSSとどこから手を付けるのがいいのかといった点については迷うのではないでしょうか? そうしたとき活用したいのがインターネット上にあるレシピサイトです。インターネット上では、Webデザイナーのためのレシピサイトが多く存在しており、初心者向けのサイトの中には、勉強方法の指示をしてくれているサイトなどもあります。そうしたサイトを一読した上で、勉強方法を決めてもよいでしょう。レシピサイトの中でも特に「Webデザインレシピ」というサイトは、Webデザイナーを目指す人に支持されているため一読することをおすすめします。

Webの世界は技術の推移が早く、数年前まで標準であった技術が現在は古くなってしまい、使用を推奨されなくなってしまうことも珍しくありません。例えばWebページを表現するHTMLはW3Cという団体が規格や仕様を策定していますが、何度か改定が行われて現在はHTML5というバージョンになっています。Webページのスタイルを定義するスタイルシートについても何度か改定が行われCSS3といったバージョンでは従来のCSSと比べて指定できる値の個数が増えたり、種類が追加されて角の丸い枠を作ることができるようになっていますし、ボリューム・バランスや声といったプロパティ、値が追加されています。
またWebコンテンツを表示するWebブラウザは、種類やバージョンによってHTMLタグの解釈方法が異なり、大きなバージョンアップが行われて、それによってもHTMLタグの解釈方法が変更されるときもあります。

そのため、Webデザイナーは最新の技術について常にアンテナを張って、新しい仕様や規格をチェックしていなくてはなりません。そうした情報はインターネット上のサイトで入手しやすいため、レシピサイトと同様に技術サイトなども活用するようにしましょう。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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