技術系の職場は、以前は男性が多くいました。さらに同じ技術系の中でも、クリエイター色が濃い職種の場合、服装が自由なところが多く、服装について厳しくいわれないこともあって乱れた格好をする人も中にはいました。ようするに職場は非モテ人間の集まりであったのですが、それが最近は事情が異なってきています。
働く女性が多くなったことに併せて、今まで男性ばかりであった職場に女性の姿が多く見られるようになってきています。きつい、汚い、危険の3Kと呼ばれる職場にも女性の姿が見られるようになり、職業の中の男性と女性の比率はひと昔前とずいぶん変わってきています。女性は男性に比べてどうしても体力的には劣りますから、体力が必要な仕事では女性の進出はなかなか難しいところがありますし、女性の管理職が少ないなどまだまだ問題はありますが、今後も女性がいろいろな職場で男性と同じように働く姿は多くなっていくでしょう。
非モテ人間の集団といわれた技術系、クリエイター系の職種でも最近は女性の姿が多くなってきています。そしてWebデザイナーにあっては、男性と女性の比率が同じくらいまでになっているのです。WebプログラマやWebディレクタの場合は未だ男性の方が多いようですが、そちらも女性の姿が見られるようになってきています。
Web関連の会社では美人の社員が多くなったという話が聞かれますが、これは職場に女性が多くなったため、相対的に美人が多くなったということでしょう。
職場によっては、女性が増えたことによって雰囲気がずいぶん変わったところもあるのではないでしょうか。デザイナーという職種は、仕事部屋についてもこだわりを持ってデザインセンス同様センスが感じられる洗練されたオフィスが多いのですが、開発業務となると機材が散乱したり、仕事場が雑然としているところも少なくありません。その中に女性が入ってきたことによって整理整頓されるようになったオフィスも中にはあるのではないでしょうか。
また、美人と一緒に働いているということで、身だしなみなどにも気を使うようになった人も皆無ではないでしょう。
ただし、職場に美人が多くなったことで仕事も効率が上がったり、やる気や向上心が高くなったかというと人それぞれで微妙なところもあるようです。恋愛トラブルが起こって、仕事に支障をきたしたといった意見を聞くこともあり、美人は3日で飽きると確言の通り、仕事の状況は全く変わらないといった意見もあり、ケースバイケースのようです。
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IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。