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グラフィックデザイナーになるための失敗しない6つの大学選びの基準

■グラフィックデザイナーには資格は不要??
グラフィックデザイナーになるにはどんなことを学べばいいのか分からない方も多いと思います。
屋外広告、ポスター、雑誌などの印刷媒体を手がけるグラフィックデザイナーですが、実は資格が必要ありません。
そのため、必ずしも学校で学ぶ必要はないんです。
現に独学でグラフィックデザイナーになられた方も数多くいます。
しかし、独学でなるには相当な根気と時間を要することになります。
その分学校に行けば、学費はかかりますがグラフィックデザインの基本的な知識を体系的に学べますし、就職の門戸も広いです。
そして何より、同じ志を持った人が集まるので、高いモチベーションを保てます。
また、大学は4年間ですが、専門学校でも高い水準の授業を行っている学校も多くあり、2年間という短い期間なので、より実践的なカリキュラムを行っています。
しかし、学校によって、学べる専門分野がかなり異なるので慎重に吟味する必要があります。
安易に選んでしまうと時間とお金を無駄にしてしまいます。

■学校を選ぶ際に気をつける6つのこと
皆さんが学校を選ぶ際の基準って何ですか??
学べるカリキュラム、学校の雰囲気、学費など様々だと思いますが、後悔しないために抑えておきたい6つの基準をまとめました。

① 何を学び、将来どんな仕事をしたいかを明確にする。
② 卒業生の作品、就職実績を調べ、自分の将来像と照らし合わせる。
③ 学校見学には必ず行き、学校の雰囲気を知る、その際授業も見学する。
④ 在校生、卒業生、講師の話を聞き、多角的な学校調査を行う。
⑤ 授業内容はもとよりイラストレーター、フォトショップ、ペインターが重点的に学べるか調べる。
⑥ 学校の設備、退学者数、課題量など学内情報について調べる。

これらの基準で大学、専門学校を選べば、大きな失敗はしないでしょう。
① 何を学び、将来どんな仕事をしたいかを明確にする。
入学前に自分の将来を明確に描けなければ、入学後に後悔し、最悪退学ということにもなりかねませんので、慎重に考える必要があります。
その際には日頃からアンテナ張り、情報収集に徹してください

② 卒業生の作品、就職実績を調べ、自分の将来像と照らし合わせる。
その学校に行くと何が身につくのかを知るために最も効果的なのが卒業生の作品を見るということです。
卒業生の作品はその学校で実際に生徒が学んだことの集大成なので、自分の身につく技術が分かります。
また、就職先を調べることによって、将来どんな仕事が出来るのかを知ることが出来ます。

③ 学校見学には必ず行き、学校の雰囲気を知る、その際授業も見学する。
「百聞は一見にしかず」です。
必ず自分の目で確かめ、キャンパスライフを思い描いてみてください。
特に授業見学は重要で、学校の雰囲気が顕著にあらわれますし、学生の意欲が分かる、いい機会です。

④ 在校生、卒業生、講師の話を聞き、多角的な学校調査を行う。
実際に学校に関わっている人の話を聞くことによって、より学校についてイメージしやすくなります。
ただし、少数派の意見を鵜呑みにしないように注意してください。
あくまでひとつの意見として受け止め、出来るだけ多くの人の話を聞くようにしましょう。

⑤ 授業内容はもとよりイラストレーター、フォトショップ、ペインターが重点的に学べるか調べる。
学校について考える上で、授業内容は非常に大事です。
その学校でどんなことが学べるのか知らなければ、大きな後悔が待っています。
授業内容について調べるうえで、上に書いた三点はグラフィックデザイナーになるにあたり、非常に大切な技能なので、そこを重点的に学べる学校を選んでください。

⑥ 学校の設備、退学者数、課題量など学内情報について調べる。
出来るだけ多くの角度から学校を調べてください。
一見するとよさそうな学校でも、学校の設備が古かったり、退学者が多かったりなど、落とし穴がある場合があるので注意が必要です。

■自分の目で確かめる
大切なことは、自分で行動を起こし、確かな情報を基に判断するということです。
人からの情報ではなく、自分で手に入れた情報は何よりも信憑性がありますし、人のせいにも出来ません。
これらのことを踏まえて、自分に最適の学校を見つけられるよう、頑張ってください。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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