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パートで働くwebデザイナーなら主婦もOK

一時期良く使われた仕事の形態に、パートがあります。パートとは正式にはパートタイマーで、毎日会社なりお店に出勤をしますが、その出勤時間と退社時間はあらかじめ雇用主との話し合いで何時から何時までの何時間と決められます。
たとえば、出勤が朝の10時で退社は午後の16時、12時から13時は休憩で、1日に5時間の勤務、土日は休みで時給は○○○円、交通費は自前というような契約で働くのがパートです。

こうして見ますと、このパートであれば主婦でもwebデザイナーとして働くことができそうです。子どもがいてもこのような時間帯で、保育所があれば朝は比較的ゆっくりできて、子どもを保育所に預けてからの出勤ですし、退社も保育園から子どもを引き取る時間があります。webデザイナーとして仕事をしていたが結婚して子どもができた、その子どもも成長して保育所もみつかったなどという主婦の方には、家の近くにあるコンビニでのパートよりもパートでのwebデザイナーの仕事は魅力があるでしょう。

しかも、仕事場に行けば独身女性と同じですから、同僚たちとのおつきあいもできますし、webデザイナーとしての仕事で経験を積むこともできます。また人脈もつくれますから将来独立してフリーのwebデザイナーとして仕事をする布石にもなるでしょう。
しかも、夫に迷惑がかかることなどもありません。主婦ではありませんが、最近多くなったシングルマザーなどにはこのwebデザイナーのパートの仕事は最適だと言えるでしょう。例えば時給が1,500円で1日5時間であれば7,500円の週5日では37,500円ですから月に4週とすると15万円になります。
シングルマザーではこの収入では少し厳しいようですが、時給が2,000円ともなれば20万円になります。

webデザイナーのパートの求人はそれほど多くはないようですが、今ではパートすなわちアルバイトというくくりのようですから、パートの求人を探す時にはアルバイト求人を見ましょう。
そして実際の面接でパート希望だと言えば、求人側もその条件に同意してくれるかも知れません。また、一般のグラフィック制作会社で自社サイトを立ち上げているような場合は、グラフィック兼ウェブのデザイナーとして働くという方法もあります。
つまり、メインはグラフィックでも必要に応じてwebデザイナーになり、自社サイトのリニューアルや運営も担当するのです。これは雇用する会社にとっても有り難いことですから、webデザイナーとして求人に応募してもその会社の業務内容次第ではグラフィックデザインもできることを売り込んでみましょう。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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