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独学でグラフィックデザイナーになることもできる

何かを勉強をするのには、基本的には学校に通います。義務教育が終了したあとでの学校通いは任意ですが、多くは高校、さらに大学、短大、専門学校へと進みます。これらの学校で、大学は専門課程があり、専門学校はまさに専門分野に特化した授業をおこなっています。
ではグラフィックデザイナーになるのにはと言いますと、これはデザイン専門学校ということになります。

高校を出てからデザイン専門学校へ入学するのが一般的なコースと言えますが、人は必ずしもこのコースで勉強ができる環境にあるとは言えません。なかには仕事をしなければならず、学校へ通って専門のことを学ぶことができない人がいます。そのような人が勉強をしたいとなりますと、通信講座あるいは独学ということになります。通信講座もいいのですが独学でグラフィックデザイナーを目指す人がいます。その場合の先生は本やインターネットということになり、グラフィックデザイナーになるための本を読みながらの勉強になります。

デザインだけを学ぶのであれば、色彩学をはじめとしてデザインに関する書籍を読めばいいのですが、最近のグラフィックデザイナーは手書きではなくパソコンでデザインをします。パソコンで印刷用の電子データを制作するので、グラフィックデザイナーはCGデザイナーとも呼ばれています。CGとはコンピュータグラフィックのことで、コンピュータとソフトウェアを使ってデザインをするのです。そうなるとグラフィックデザイナーになるにはパソコンのことやソフトウェアのことも勉強しなければなりません。

グラフィックデザイナーになるために独学で勉強をするのには、デザイナーとしての勉強と同時に並行してコンピュータとソフトウェアについての勉強をしなければならないのです。そのためにはいくつもの本が出版されていますし、ソフトウェアのマニュアルもあります。どれを読めば良いのかはここでは申し上げませんが、さらに大切なことは本は読むだけではなく、勉強には実際にマックのパソコンとPhotoshopやIllustratorという作画用のお絵描きソフトウェアを使っての練習が大切になります。
また、良い作品を見る目を養うことも独学での勉強には必要です。本は教科書であり、理論や知識の部分では間に合いますが、実務に必要なスキルは練習をしないと勉強になりません。したがって、独学の場合は、本を読みながら、作例を見て、それを真似するところからが良いようです。本に載っている作例が先生なのです。さらに街を歩いていても常にポスターやチラシ、パンフレットなどに注目するようにしましょう。
生きた作品はまさに先生なのです。このような画像を作るのにはどうすればいいのか?と常に?マークという好奇心をパソコンの練習で試すようにしましょう。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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