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実は、グラフィックデザイナーもノートパソコンを使う

パソコンは個人用のコンピュータということで、その意味では手軽に使えることがその目的と言えます。コンピュータ自体はある程度以下のサイズにすると、中の部品類が熱を発しますから、そう無暗に小型化はできないようです。また、キーボードも人の指先の大きさに合わないとパッドを触る時に不便ですから、考えた末に大体は市販のパソコンのサイズになったそうです。

このように、人間工学の点からも考えられたパソコンですが、分けるとデスクトップタイプとノートブックタイプになります。パソコンは本体とキーボード、ディスプレイの3つの部分で成り立っていますが、これを一体型にしたのがノートパソコンで、これなら持ち運びにも便利ですし、場所もとりません、また最近では薄型で軽量なノートパソコンが市販されています。別の点からノートパソコンを分けますと、WindowsとMacがあります。これはOSの違いですが、どちらもそれぞれに良い点があります。WindowsはOfficeというソフトウェアが内蔵されていて、その名の通り事務用として幅広い場所で多くのユーザーに使用されています。

一方Macは、発売当初から事務用というのではなくデザインを意識していますから、最初の頃からグラフィックデザイナーはMacというのが当たり前になっていました。それもデスクトップタイプで、性能も今ほど高くなかったのですが、現在ではMacのノートパソコンでも、とても高性能です。そこで最近ではMacあるいはWindowsのノートパソコンを使うグラフィックデザイナーが増えているようですし、デスクトップパソコンの2台目としてノートパソコンを持っているグラフィックデザイナーも多いようです。

したがって、家電量販店などでパソコンを見ますと、多いのがノートパソコンで、お客さんもノートパソコンのコーナーに集まるようです。デスクトップパソコンのほうが性能的には良いものがあるのですが、一般に使うのにはノートパソコンのほうに人気があるようです。グラフィックデザイナーはデザインのプロですから、会社では従来からのデスクトップパソコンをあてがわれることが多いようで、個人で買う際にノートパソコンを選ぶようです。また、フリーランスのグラフィックデザイナーはクライアントに納品する前の打ち合わせなどでノートパソコンを持って行き、打ち合わせや確認をするようです。クライアントにもパソコンが無いわけではないのですが、その場で修正や追加・削除などの作業を自分のノートパソコンでおこなえば、その場で電子データの納品も可能です。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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