多種多様なパソコン
パソコンは様々な画面サイズ、スペック、メーカーによる個性的なデザインなど多くの種類が市場を賑わしています。
自分に合った最適なパソコンは、どのようなものが良いのかと購入する際には迷ってしまいます。
2大OSとしてはWindowsとMacがあり、さらにデスクトップパソコンとノートパソコンがあり、最近ではタブレット、スマートフォンなど多種多様にあります。
パソコンの選び方
パソコンはその使用目的で選ぶことになりますが、それ以外にスペックで選ぶ場合もあります。
パソコンのスペックはCPUやメモリなど各パーツによって構成されています。
各パーツや処理能力などの性能、そのすべてを兼ね備えているパソコンはもちろん値段もそれなりに高くなり、価格の点を考慮しなければなりません。
パソコン選びでの注意
価格以外に考えたいのは使い勝手です。
自分の仕事やプライベートなど用途に合った最適なパソコンを選ぶことが大切になります。
ほかの人が良いとすすめてくれても、自分では使いにくいというパソコンもあるでしょう。また、価格が安いからと買う気になっても、基本的なスペックの点ではどうしても抑えられてきますので、どうしようかと迷うこともあります。
ここではスペック別にパソコンを見てみますが、グラフィックデザイナーが使うパソコンはスペック的に高いものになるでしょう。ただ、最近のパソコンは値段が手ごろでも十分にグラフィックデザインをストレスなくこなせるスペックのパソコンが数多くあります。
パソコンの推奨スペック
まず画面のサイズではA4サイズ以上、A4サイズ、B5サイズ、モバイルタイプがありますが、グラフィックデザイナーであれば最低でもA4サイズ以上の画面サイズを選ぶでしょう。
つまり、A4サイズのチラシなどを作るときに画面が大きければ、実寸サイズで確認できたりします。
また、ディスプレイを二つつなげて作業をすると、作業効率は格段に上がります。
次にパソコンの内部ですが、一番重要なのはCPUです。
この性能が高いほど価格も高くなります。
CPUとは中央演算処理器で、パソコンの頭脳であり心臓部に当たります。CPUの能力が高いと、俗に頭が良いと言います。CPUは各種データの演算処理をおこない、その結果が画面に映し出されます。
インテルのcore i5やi7などが主流となっています。
i7の方が数字が大きいのでもちろん処理速度は高いですが、i5でも十分にストレスなく作業を行うことができます。
次にメモリ容量があり、これは大きいほどパソコンに余裕があり、重いデータ処理にメモリ容量が関係してきます。
メモリ容量は4GB(ギガ)は欲しいところです。8、16、32GBと多くなればなるほど、複数のアプリケーションを開いて作業をしても画面が止まることなくストレスなく作業ができます。
またデータを保存するのがHDDとSSDになります。
HDDは大容量で価格も安いですが、SSDに比べると処理速度が遅いです。逆にSSDは高価で容量が少ないです。
OSについては、WindowsとMacでは異なりますが64ビットが良いでしょう。
また、グラフィックデザイナーは光学ドライブがあるパソコンを選ぶようです。
グラフィックデザイナーのパソコンに必要なスペックのまとめ
以上がパソコンの主なスペックと言えますが、グラフィックデザイナーなら画面サイズが大きくて高解像度のもの、CPUは演算速度が速いもの、メモリは大きくてSSDが推奨されます。
パソコンはしばしばグレードアップをしていますから、少し待てば高性能のパソコンが手に入るという情報は多くのグラフィックデザイナーが気にするところです。ただ、新しかったパソコンも2、3年もすると、さらに高性能なパソコンが発表されています。
昨今では、スマートフォンの台頭とテクノロジーの進歩によって、タブレットでもグラフィックデザインができますし、画面は小さいですがスマートフォンでも簡単な絵を描いたり写真を加工できたりと日進月歩でできることが広がっていっています。
もちろん、本格的に仕事やプライベートでグラフィックデザインをする場合は、高スペックなパソコンで大きなディスプレイで行った方が良いです。
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IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。