普通には大学を出て就職をする年齢は23、24歳ですが、入社した先の会社が希望通りならともかく、そうでないと自分がやりたい仕事ができる職種に転職したいと考えるようになります。
その時期は早ければ2～3年のようですが、平均すると30歳になる頃のようです。今はインターネットやスマートフォンの時代で、インターネットには魅力的なサイトが数多くあります。それを閲覧する立場から一転してサイトを制作するwebデザイナーになりたいと考える人が多いそうです。
人は誰でもが、大概はクリエイティブの仕事に魅力を感じるようです。平々凡々の毎日を定時に出社して、手当てがつかない残業をして成績が悪いと上司から嫌味を言われるようなら、自分のアイデアを生かせるクリエーターであるwebデザイナーになりたくもなるでしょう。しかもその職種は時代の先端を行くのです。ここまでは良しとしましょう。問題はこれからです。
webデザイナーになるためには、まずはマッキントッシュパソコンとそれに付随する各種ソフトウェアの使い方を習得しなければなりません。もちろんウィンドウズが扱えるのに越したことはありませんが、ウェブといえばマックが今も健在ですです。
しかし、普通の事務処理などでマックパソコンは使いません。そこでwebデザイナーになるためにはウェブの専門学校で一からウェブのことを学ぶことになります。しかしウェブの専門学校をでたらすぐにインターネットのECサイトを制作できるというような甘いものではないのです。
そこで、そのような30歳の未経験webデザイナーはインターン、つまりアシスタントとして臨時採用あるいはアルバイトとしての求人に応募することになります。つまり30代未経験者のウェブの仕事への転職をするのです。
このような異業種からウェブの世界への転職は、可能と言えます。ただし、職場では最初からwebデザイナーとして働いている人よりは年上になるでしょう。したがって先輩のwebデザイナーは自分より年下ですから、そのような場合は年令を考えないようにしなければなりません。年下でも仕事では先輩だと割り切れば仕事も楽しくなるでしょうし、スキルもアップするでしょう。
ちなみに、30歳あるいは30代で未経験のwebデザイナーの転職は、スキルを習得できて、対人関係が良ければ成功すると考えられますし、今のウェブの分野ではこのような未経験での転職者を受け入れる需要はあると言えるでしょう。ただしすべてはその人のwebデザイナーとしての資質があることと、その人がwebデザイナーの仕事が好きだと言うことが大前提になるのは申すまでもないことです。
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IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。
