最近は小学生でも、パソコンやスマートフォンを使いこなす時代です。ですから高校生ともなれば自宅でマックパソコンを使ってウェブサイトの真似事程度はできるが子どももいますし、スマートフォンでのゲームソフトウェアを開発する場合もあるようです。
IT化の波は、このように若年層にも及んでいます。また、若い柔軟な発想がありますから、ビルゲイツのような人が出てこないとも限りません。
若いということは、人生経験が乏しいというハンデはありますが、一方で何事に対しても好奇心が旺盛で、独創的なアイデアもあるというメリットがあります。20歳以上の人からみれば19歳と年の差はわずかですが、この僅かな差が大きな開きを見せる結果につながるのです。
高校へ通いながら、ウェブの専門学校へ通う人がいるかもしれません。また高校をでてすぐにウェブ専門学校へ通えば、19歳のwebデザイナーもあり得ます。若くて好奇心があればウェブの知識やスキルはあっという間に体得することができます。そうなるとあとは実際のウェブサイトの制作になります。
お金になるウェブサイトを個人的に制作するには、19歳ではクライアントの確保が難しいでしょう。しかし、家の近所の飲食店やアパレルショップのECサイトを親などの口利きで制作することはできそうです。そのサイトの出来栄えはともかくとしてこのような19歳のwebデザイナーが仕事をするのは夢ではありません。
また、高校生でもアルバイトはできますから、19歳であれば正社員は早すぎるにしてもアルバイトや日雇いのような待遇でのウェブ制作会社勤務は十分可能です。むしろ歓迎をされるのではないでしょうか。
未成年ではありますが、労働基準法の許す範囲内であれば普通に働くことができます。またアルバイトしてならば、インターンやアシスタントとしても重宝がられるでしょう。さらに若い人の強みで新しい技術や知識はすぐに吸収し、マスターするでしょう。
それに加えて、例えばゲームのアプリ開発なのであればそれこそぴったりですから、19歳のwebデザイナーは怖いものなしと言えます。
話をウェブに戻しますと、19歳のwebデザイナーはウェブで重要なコーディングについてできるだけ幅広いスキルを身につけるべきで、若くしてどのような言語でもコーディングができればそれこそ引っ張りだこの存在になることは間違いないでしょう。残るには社会人としてのマナーがきちんとしていることと、自分の才能におぼれないようにすることで、仕事をするからには、一人前の社会人としてのルールを大切にすることも必要になります。
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IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。