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現役に聞いてみた、webデザイナーってどんな仕事?

世の中の仕事はたくさんの種類があり、肉体労働もあれば頭脳労働、精神労働もあります。この3種類の労働をwebデザイナーの仕事に当てはめてみますと、実はこのすべてなのです。
webデザイナーは身体的にも体力が要求され、デザインやレイアウト,コーディングだは頭脳が要求され、なおかつサービス的な精神労働も要求されます。こう考えるとwebデザイナーの仕事は決して楽ではないことになります。

具体的にはwebデザイナーはウェブサイトのページをきれいに機能的にデザインすることが基本になります。これがデザイナーと呼ばれる所以です。そのためにはマックなどのパソコンとソフトウェアを使います。ソフトウェアは主にIllustrator、Photoshop、Fireworks、Dreamweaverなどがあります。webデザイナーはこれらのソフトウェアを駆使してカラーを決めたりロゴ、アイコン、キャラクタ、写真の画像処理。加工をし、それをレイアウトします。

ここまでは画像データの制作段階ですが、これだけではウェブサイトには使えませんから、今度はその画像データを符号化、つまりコーディング作業で電子データ化をします。この時に必要になるのがhtmlやcss呼ばれるプログラム言語のソフトウェアです。コーディングとは分かりやすく言いますとすべての画像データ(文字も画像データです)を0と1に置き換えることです。このための言語がhtmlでありcssその他で、これを扱うのがwebデザイナーであり、グラフィックデザイナーとの大きな違いになります。
職場によってはコーディングを専門に行うコーダーという立場の人がいる場合もあります。その場合は、webデザイナーはデザインが本業となります。

こうして見ますと、webデザイナーとは美術的な仕事でもあり技術的な仕事でもあります。そこにもうひとつ出来上がったウェブサイトを検証する仕事があり、そのためにはパソコンで動作をするスクリプトが必要で、そのためにJavaScriptなどのスクリプト言語が使われます。
このようにwebデザイナーの仕事とはまずはどのようなサイトにするかという企画からはじまり、それに必要な素材を集め、それをもとにしてウェブサイトの各ページの具体的なビジュアルを作成し、それを符号化してインターネットで見ることができる電子データをつくりあげることです。さらにそのサイトの内容をリニューアルしたり、削除をしたりもしますし、トラブルでサイトがインターネット上に表示されない場合はその不具合を修正したりする管理・運営もwebデザイナーの仕事になります。
さらに付け加えれば、これらのすべてではクライアントなどとのコミュニケーションもwebデザイナーの仕事と言えるでしょう。どうでしょうか、webデザイナーの仕事は幅がとておm広いことを理解していただけたと思います。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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