アフィリエイトという英語の第一義は加入という意味ですが、ウェブの世界では提携という意味合いになります。ウェブでのアフィリエイトはインターネット上にある自分のサイトやブログにほかのECサイトの広告を貼り付けて、閲覧者がそれを見て商品をネットで購入すると歩合でお金がもらえるというものです。
ですからアフィリエイトには、まずは自分のサイトを閲覧する人が多くなくてはならず、そのためにはそのサイトに魅力がなければなりません。つまりインターネットを見る人がそのサイトにアクセスしたくなることと、一度アクセスしたらまた見たくなるようなサイトであれば多くの人の目に触れるので、そこにある広告を見る機会が増え、したがってネットでの購入者が増えて、歩合のお金も増えます。
したがって、そのサイトのアクセス数が多いほど広告の露出度が高くなりますから、このコンバージョン率をいかにして上げるかが重要になります。
こうなると、どうすればアクセス数を増やせるか、つまりコンバージョン率を上げることができるかは、webデザイナーの得意とする分野になります。アフィリエイトは普通の人でもインターネットでサイトやブログを立ち上げればできますが、それをプロのwebデザイナーが本気でおこなえば、そのサイトへのコンバージョン率は間違いなく上がると思われます。
ただし、忙しいwebデザイナーだと自分のサイトよりもお金になる依頼されたサイトを制作するほうに重点を置くでしょう。つまりアフィリエイトでお金になるかどうかはまったく未知数だからです。それに対してサイト制作の依頼を受ければ確実に制作代金が貰えるのですからそのほうが良いのは当然です。
ただしwebデザイナーもさまざまですから、なかにはアフィリエイトでお金を稼ぐ人や稼ぎたいと思う人がいるかも知れません。時間に余裕があれば、webデザイナーが自分のサイトを使ってアフィリエイトをするという手もあるようです。まさに内職のようなことですが、時間すなわちお金の時代ですから、自分の時間を有効に使ってのアフィリエイトをするwebデザイナーはこれから増えてくるかも知れません。世はまさにインターネット時代であり、ネット通販が成長期にあるのですから、webデザイナーにとってアフィリエイトは食指が伸びる方法ではないかと考えられています。ちなみに最近ではこのアフィリエイト以外にもインターネットを使っての新しい金儲けを考える動きがあるようですが、そうなるとwebデザイナーの存在価値はますます高まるかも知れません。
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IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。