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webデザイナーにとって本での勉強はとても重要

本の活字は写真、イラスト、絵や図面はパソコンの画像やテレビとは違い、いつでも見たい時に見ることができます。これだけテレビやインターネットは発達しても活字と印刷物が無くなることはないでしょう。また、何を勉強するにしても、耳からだけではなく、目で読む本が基本になります。学校で先生がホワイトボードに書いたことを学生はノートに記録しますが、これが本来の勉強の在り方です。

webデザイナーになるのにも、当然本が必要になります。教科書はもとよりですが、そのほかに参考書が必要で、これは教科書には基本的なことは書いてありますが、応用例その他のことは書いてないからです。たとえばデザインの基本であるタイポグラフィックスや色彩学などに関する本は、教科書とは別に必要になりますし、コーディングのためには最低限htmlやcssなどに関する本は必要でしょう。またソフトウェアのIllustratorやPhotoshopに関する本、さらにはJavaScriptに関する本も欲しいところです。

これらに関する本はたくさん出版されていますから、初心者は闇雲に購入しないで先輩のwebデザイナーやウェブ専門校の講師や先生にアドバイスをしてもらうと良いでしょう。本はたくさんあれば良いというのではなく、必要な本だけをまずは読むようにして、さらにほかのことが知りたくなったら別の本を探すほうが合理的です。なお、本を買っただけやデスクに積んで置くのでは意味がありません。本は必ず通読するようにしましょう。

本の読み方は最初から精読売るタイプと、ざっと最後まで目を通すタイプの人に分かれるようですが、この両方が理想的です。最初は最後まで目を通し、途中で分からなくても構いません。それを何回か繰り返していると、前後の関係から最初は分からなかったことが理解できるものなのです。最初から精読するのも良いのですが、かえって時間がかかるようです。
また、読み終わり内容が理解できてもその本は手もとに置いておくと、忘れた時に拾い読みをすることができます。ついでに欲をいいますと、色彩学やグラフィックス、ウェブに関するこれらの本以外に、マーケティングに関する本を読んでおくと実際にクライアントとの打ち合わせなどで役にたつでしょう。それはインターネットのECサイトがマーケティングの一部だからです。広告や宣伝、広報はマーケティングなのです。そのほかにはwebデザイナーはクライアントの業種や業務に関する本を読んでその市場についての知識を得れば、良いECサイトを構築することができるでしょう。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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