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独学でwebデザイナーになるためには、こんな本

今の日本では義務教育以外の学校へ行くのは任意ですから、高校へ進学しないで就労する子どももいますし、高校までは行っても大学へ進学しない学生もいます。その逆に高校や大学に行きながら通信講座などで勉強をする学生や、会社に勤めながら専門学校などへ通う人も少なくありません。

その一方で、中学あるいは高校までは行ったが、その後は自分で勉強をするいわゆる独学をする人がいます。そのひとつに、webデザイナーを目指して独学で勉強をする社会人がいます。つまりwebデザイナーとは無縁の世界にいながらもインターネットのサイトに興味があり、いずれはwebデザイナーとしてウェブの世界で働きたいと考えている人で、そのほかには高校生や大学生でもウェブ専門学校との掛けもちは無理だと言うことで、独学でウェブの勉強をする学生も少なくないようです。

このような人には、ウェブに関する各種の本が先生になります。先生は何人もいて本と言う授業はいくつかあります。マックパソコンを扱えるだけのレベルと考えますと、webデザイナーになるための勉強はグラフィックデザインに関する本と色彩学の本、さらにはIllustratorやPhotoshopのマニュアル、htmlやcssに関する解説書、マーケティング関連の本が先生になります。
これらは一度に揃えないで、勉強の段階と進み具合で買えばいいでしょう。最初はグラフィックデザインと色彩に関する本で基本を勉強します。次に実際にパソコンを使う段階ではillustratorやPhotoshopのマニュアルや解説書などで勉強をしながら自分だけのウェブサイトを制作します。これはレベル云々というよりは慣れるためです。この段階ではコーディングまでは無理でしょうから、まずはwebデザイナーという名前にあるデザイナーとしての勉強です。これが終わったらいよいよウェブサイトの構築に必要なコーディングですが、これはできれば本を読んで実習するだけではなく、誰か現役のwebデザイナーに教えてもらうか、あるいは未経験者のアルバイトやパートとして、無給でもいいですから仕事をさせてもらうのが早道でしょう。このほかに電気関係の資格や情報通信に関する資格をとっておくと実際のサイト作りに役に立ちますし、求人でも有利になります。ただし身体はひとつしかないのですから、あまり欲張るとすべてが中途半端になりかねません。独学は本を読みながら、一歩ずつ着実に勉強をするようにしましょう。

その段階が終わったらwebデザイナー未経験アルバイト求人などに応募して働きながらさらに勉強をすることになりますが、その時にも本は手許にあるほうが便利で役に立つでしょう。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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