webデザイナーになるためには、それなりの勉強が必要になります。勉強と言うと学校ですが、それだけでは十分ではありません。そこで自分なりの勉強をすることになります。特に独学でwebデザイナーになろうという人には、そのための勉強時間が必要になります。学生、無職、会社勤務、店員など、そのような人が置かれた立場は異なりますが、ウェブデザインの勉強をするという点では同じです。そこでこのような人の勉強時間について考えてみました。
ウェブの専門学校へ通っていれば、基本的な勉強時間は学校で授業を受けている時ですが、それ以外の場合、また学校へ通わないで独学で勉強をしている人の場合の勉強時間は、本来しなければならないことをしなくても良い時間になります。この暇な時間が勉強時間になります。しかし、これはネガティブな考え方であり、勉強をする時間をつくるというポジティブな考え方をしましょう。たとえば毎朝8時に起きているのなら起床時間を6時にすれば、2時間という勉強時間を確保することができます。
朝が苦手という人であれば、夜の時間帯で2時間程度の勉強時間を確保するようにすれば良いのです。勉強で大切なのは毎日継続することであり、勉強時間が長ければ良いというものではありません。短時間でも集中して勉強をするほうが効率的と言えます。webデザイナーはパソコンが相棒ですから、勉強は本を読むにしてもパソコンを操作することができる環境でしましょう。本を読んで、それを暗記するのではなく、そこに書いてあることを肌で学ぶことが大切になります。いくらややこしい記号と英数字の羅列を丸暗記しても、それをパソコンで実際に入力し、その結果を目で見なければ無意味なのです。
ウェブデザインの勉強は丸暗記ではなく実践なのです。ですから本に書いてあることや、学校で習ったことを実際にパソコンのキーを操作することが、ウェブの勉強になります。デザインの勉強はパソコンでのソフトウェアの使い方もありますが、さまざまな印刷物を数多く見ることが大切ですから、その意味では起きていて行動をしている時間のすべてが勉強時間と言えるでしょう。グラフィックスのソフトウェアをパソコンで実践する勉強と、多くの印刷物を見ること、さらには自分で紙にデザインを描いてみることが勉強です。webデザイナーになるための勉強は、パソコンを前にしての勉強をすること、たくさんの印刷物やサイトを見ることになりますから、その時間がたとえ2時間あるいはそれ以下であっても、毎日継続することが大切になります。
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IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。