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未経験でもwebデザイナーとして在宅勤務をするための方法

webデザイナーとしての実績はないが、グラフィックデザイナーとしては経験があり、ウェブサイト構築のために必要な知識やスキルは専門学校で習得したというような人であれば、在宅勤務でのwebデザイナーとしての仕事は可能かも知れません。
つまり、在宅勤務もウェブデザイン事務所勤務も、その本質に何ら変わるところは無いと言えます。すなわち自宅にパソコンのマックがあり、ソフトウェア一式も揃っていて、その他スキャナーなどがあり電話がればwebデザイナーはどのような場所にいてもウェブ関連の作業をすることはできます。

ただ、未経験ということで多少の不安があるのは事実でしょう。たとえばwebデザイナーが何人もいるウェブデザインオフィスであれば、未経験者はまわりの人にいろいろと分からないことを相談することもできますが、在宅勤務ではそうはいかないでしょう。
したがって未経験という点が、在宅勤務ではややネックになりそうです。しかし電話での問い合わせやインターネットでのやりとりをすればこの問題は解決できるでしょう。

今まではどのような仕事でも、仕事をするためにはその場所へ行かなくてはならないという不文律がありましたが、今ではそのようなことは無くなったと言えそうです。
仕事場へ行かなければできない仕事は、今も確かにあります。たとえば建築では建築現場へ行かなければ仕事はできませんし、カメラマンはその撮影現場へ行かなければ仕事になりません。イベントスタッフも同様でイベント会場があってこその仕事です。
しかしウェブサイトを構築するwebデザイナーは、違います。webデザイナーの仕事場はパソコンとインターネット回線があればどこでもが仕事場になり得ます。逆にパソコンもインターネット回線もない場所では、webデザイナーは全く手も足もでません。

このように見てみますと、webデザイナーの仕事場として、ある意味では在宅勤務が理想的だとも言えそうです。通勤に必要な時間は不要ですし、夜遅くになり泊まり込みの心配もありません。
しかも自宅という誰からも邪魔をされない場であれば、十分にアイデアを練ることもできるでしょう。したがって残るのは未経験ということだけがやや不安な材料になりますが、これは全くのアマチュアではないのですからそれほどの心配は不要ではないかと考えられます。
現にインターネットサイトでの求人を見ますと未経験webデザイナーの在宅勤務募集などがいくつもありますから、どんどんこのような求人に応募して、採用されて仕事をはじめれば、未経験者がその日から経験者になるのです。ただし分からないことは電話などで確認をして作業を進めなければなりません。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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