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未経験のwebデザイナーでも独立できる?

未経験という言葉をどう解釈するかですが、パソコン、それもデザインワークに強みを持つマックに触ったことも無いというようでは、やはりwebデザイナーにはなれません。ただし少なくともマックで曲がりなりでもソフトウェアを使ってグラフィックデザインができるという未経験なら、まだ脈はあります。
つまりそのようなレベルであれば、あとはウェブに必要なhtmlその他の言語をマスターすればいわゆるホームページが制作できるでしょう。未経験のwebデザイナーでしかも独立するのには、これが最低の条件になります。

たとえその自作のホームページ、つまりウェブサイトのクオリティが低くてもあとはセンスの問題になります。ウェブサイトの内容を考えてコピーを書き、デザインを考えてからウェブ用の言語を使ってコーディングをすればいいのですから、この一連の流れのなかで最初のふたつのセンスとアイデア次第というわけです。
ついでにプロフィールをWordpressなどのソフトウェアを使って作りましょう。ここまではwebデザイナーとして独立する前準備です。

さあこれから独立して、webデザイナーとしての仕事をすることになりますが、そのためにはウェブサイトの依頼主、つまりクライアントがいなければ仕事はできません。そこで街に出てレストランや居酒屋、文房具店、写真館、何でもいいのですが飛び込みで自分を売り込み、お宅のホームページをつくりませんかと営業をしてみましょう。
しかし、これは決して簡単なことではありません。大概のお店は既にウェブサイトを開設していると考えましょう。そのような時にはそのお店のインターネットサイトを見て、ここをこうすれば良くなると言うチェックポイントをメモってから再度自分のアイデアを売り込んでみましょう。
この際に料金的な話がでてきたら有望で、格安でいいですと妥当な金額を提示してみましょう。料金は時間800円~1,000円を基本にして、必要と思われる時間分にすれば格安料金になります。

これがwebデザイナーとして未経験な人が独立をする、ひとつの例です。独立というからにはそれで食べていくのですから、この段階は早く卒業しなければなりません。
それには自分でクライアントを探すよりも。ウェブサイトの制作を依頼する会社などを紹介するサイトを見てみることです。これは例えばLancersあるいはクラウドワークス などがあります。このように未経験でwebデザイナーとして独立をするのであれば、急がば回れで最初にスポンサーと言うかクライアントを確保しながらウェブ関連の勉強をするという考え方もあります。
いずれにしても独立という点から、クライアントをいくつも確保することが一番大切になります。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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