Webデザイナーとは、Webコンテンツの制作や開発を行ったり、Webコンテンツの運用などを行う職業です。Webコンテンツの制作では、Webページのデザインレイアウトを行うだけでなく、そのデザインを実現するために、コーディングといってHTMLを組まなくてはなりません。またWebコンテンツにインパクトのある動きをつける場合は、プラグインプログラムを実装するといった作業をおこないますし、Webブラウザをプラットフォームとしたシステムを開発する場合は、プログラムを組まなくてはなりません。
Webコンテンツの制作は、どのようなコンテンツやシステムを作るのかによって制作方法が全く異なるのです。そのためWeb制作の作業は分業化されて、その作業の専門家がチームとなってWebコンテンツを制作するのですが、いくつかの仕事を兼任するWebデザイナーも少なくありません。
そうしたWebデザイナーの中には有名になる人もいます。
名前が知られるようになるきっかけは様々です。Webの世界でもアワードなどのコンテストがあり、そうしたアワードでの受賞をきっかけにして有名になる人もいますし、独自に制作したコンテンツがクチコミなどで評判になって有名になる人もいます。その有名なWebデザイナーの一人にto-ko氏がいます。
to-ko氏はWebデザインのコーディングなどを行っているWebデザイナーであり、キャラクターデザインなども行っています。制作したキャラクターの中の「元気なくま」では、ロゴ&キャラ デザインコンテンストの「CSS Nite 賞」を受賞しています。
ポートフォリオとは様々な作品を一覧することができる作品集のことで、Webデザイナーに限らず、デザイン関係の仕事をしていたり、デザイン関係の仕事を目指す人の場合、多く作成します。ポートフォリオは制作の履歴を残すといった目的のほかに就職活動や転職活動において会社から作品を求められたときに使用することができるため、Webデザイナーはポートフォリオ作りのために普段から作品を集めて整理しています。
ポートフォリオは紙媒体で制作しますが、Webデザイナーの場合、ポートフォリオは紙媒体だけでなく、ポートフォリオサイトといって作品を一覧することができるサイトを制作する人も多くいます。
to-ko氏もポートフォリオサイトを制作・公開しているWebデザイナーの一人で、ポートフォリオサイトではto-ko氏の手がけた作品や制作実績などを閲覧することができます。受賞したキャラクターなども掲載されていますから、ポートフォリオサイトを制作しようと考えているWebデザイナーは作品を一覧するだけなく、ポートフォリオサイトの見本として参考にしてもよいでしょう。
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IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。
