webデザイナーという仕事をしたいと考えてウェブデザインの専門学校へ通い、パソコンでPhotoshopやIllustratorなどの画像処理ソフトウェアやWord、Excelなどもマスターして、さらに肝心のhtml、xhtml、cssなどのプログラム言語でのコーディングができるようになれば卒業です。
この新卒の人は一応、webデザイナーになる準備はできています。
そこで、このような新卒のwebデザイナーを採用するところがあるのかということですが、これはあまり心配しなくても良いようです。webデザイナーの新卒採用は需要が多く、ウェブデザイン会社やエージェンシーの制作部門からの求人があります。
ただしその条件の多くは、一人前のwebデザイナーというよりはインターンとしてですから、つまりアシスタントのような待遇のようです。インターンは見習い、実習生という意味ですからいきなりクライアントを受け持つのではなく、先輩webデザイナーの助手としての仕事ですが、これは未経験なのですから当たり前のことです。このインターンで実務を学んでこそ一人前になれます。なお実習生とは言っても給与面などはそれほど悪くはないようで、これはwebデザイナーという特殊技能手当があるからでしょう。
webデザイナーの新卒採用は、インターネットのサイトを見ればいくらでもあります。大きな会社ではwebデザイナーが何十人も必要になりますから新卒のwebデザイナーが就職する道は広い門のようです。仕事の内容はさまざまで、ECサイトの構築、アプリ開発などウェブに関するすべてで、センスとやる気があればたちまち一人前になれるでしょう。ウェブはクリエイティブな仕事ですから、ひとつのプロジェクトが出来上がると新しい作品をつくったという満足感があります。この満足感が経験になりますから、やがては企画から入る仕事を任されるようになるでしょう。
このようにwebデザイナーの新卒採用は、いくつもの求人がありますから、新卒者はこれらの求人に応募して、面接と試験を受けて自分に向いていると思われるところへ就職しましょう。
就職は縁のものでもありますから、新卒採用で最初に勤めた会社がその人の将来を決めるようなこともあります。ですから最初が肝心で、新卒で業界の事情が分からないにしても給与が良いからなどということだけで就職先を決めないで、その会社の方針なども理解するようにしましょう。さあ、いよいよwebデザイナーとしての仕事が待っていますから頑張りましょう。
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IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。
