どのような仕事でも今の社会では正社員、契約社員、派遣社員などが一応は社員という名目で働いています。
しかし、多くの会社やお店で忙しく働いている人のすべてが、社員という身分ということではありません。実際には、アルバイトあるいはパートという身分で働いている人がたくさんいます。特にアルバイトは時給制で必要に応じて求人ができるということで、重宝がられています。もちろんアルバイトでも社員でも働く内容にさほどの差はありません。またその逆に人によっては社員という名目で職場に縛られるのが嫌で、あえてアルバイトをする場合もあります。
これはwebデザイナーの世界でも言えることで、webデザイナーの求人で未経験の人をアルバイトでという職場は数多くあります。ただしアルバイトだからwebデザイナーとしての力量が劣るのでは使い物になりませんからwebデザイナーとしての基本的な知識やスキルは要求されます。
webデザイナーのアルバイトも幅が広く、なかにはアシスタント的な作業を任されることもありますが、これは未経験の人には良い勉強になるでしょう。むしろ未経験なのにいきなり難しい仕事を与えられ、それがアルバイトでは荷が重すぎます。なお、インターネットの求人サイトで、未経験webデザイナーのアルバイトと謳っていても、実祭にはデザインの仕事ではない場合もあるようですから、webデザイナー本来の仕事をしたいならば求人の内容を良く見ることが必要でしょう。
しかしwebデザイナーとしての基本的な知識とスキル、すなわちHTMLやJavaScript、CSSやBlogの知識を持っている未経験者のアルバイト求人も、多く見受けられます。また、即戦力としてのアルバイト求人もあり、これは未経験ではその仕事をこなせないという不安が無いわけではありませんが、求人側ではこのような場合にはベテランがサポートをしてくれますから心配は要らないでしょう。
ただし未経験のアルバイトだからと言っても商品価値があるECサイトを制作するのですから、きちんとしたwebデザイナーとしての気構えは必要になります。つまりこのような未経験のwebデザイナーのアルバイトは、正社員になるためのスキルアップと考えるようにしましょう。たとえ身分はアルバイトでも正社員顔負けのECサイト用の作品をつくるという心意気で臨めば、どのような職場へ行っても通用する優秀なwebデザイナーになれるのです。
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IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。
