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Webデザイナーはwikiを使ったコンテンツ制作も行います

Webデザイナーというと、Webページのデザインを行う仕事、ホームページを制作する人といったイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。しかしインターネット上には様々な種類のコンテンツがあります。ホームページも多くありますが、ブログやfecebookなどのSNSなどのシステムもあり、Webデザイナーはそうしたインターネット上にある、もしくはインターネットやWebブラウザをプラットフォームとして運用するシステムなど、Webの技術が利用されるジャンル全般がWebデザイナーが制作に携わることができるものなのです。そのためWebデザイナーはWebコンテンツの制作会社やデザインスタジオ以外にゲーム会社や一般企業のインターネット部門など募集が行われて、幅広く活躍しています。

インターネット上のサービス、Webブラウザをプラットフォームとして運用する技術のひとつとしてwiki(ウィキ)があります。wikiとはWebブラウザをプラットフォームとしてWebページのテキストを書きかえる技術のことで、ネットワーク上から誰でもテキストを書きかえることができことから優位性が評価されてwikiの技術を利用してウィキエンジンやウィキクローンといわれるソフトウェアなどが盛んに開発されています。
開発されたソフトウェアは、オープンソースで公開されているものの多いことから、それらのソフトウェアを利用したサイトも産み出されています。
wikiというとウィキペディアを思い浮かべる人も多いでしょう。ウィキペディアはこのwikiの技術が使われて制作されたサイトのひとつです。ウィキペディアでは、ユーザー登録を行うことによって記事を投稿、編集することが可能です。その記事が公開されるかどうかはウィキペディアの評価基準によりますが、誰でも投稿、編集ができるシステムはwikiの技術が利用されているからこそのものです。

このwikiの技術、およびwikiを利用したオーピンソースプログラムは企業などでもホームページの制作や用語辞典の開発など様々な目的で利用されており、Webコンテンツの制作会社の中にはwikiを利用したサイトやコンテンツの制作を行っているところもあります。

またwikiはコンテンツマネージメントシステム(CMS)のひとつで画像やテキストをデータベースで管理してHTMLを自動的に生成するため、ホームページ作成ツールとしてwikiの技術を利用しているサービスなどもあります。Webデザイナーはクライアントの要望によってはそうしたCMSを利用してホームページを作成したり、ツール自体を開発する場合もあり、仕事内容は多様です。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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