世界中を見ると人口が1000万人を超える大都市は限られていて、その中でも東京は1200万とも1300万とも言われる人口を擁している、世界屈指の大都市です。人が集まるところにはさらに人が集まりますから、多くの企業がひしめき合っているのが東京です。そうなると当然職場も多くなり、それはデザインの世界で欠かせないグラフィックデザイナーの職場が多いことに通じます。
東京も23区とそれ以外の市に分かれますが、グラフィックデザイナーの仕事場は23区に多いようです。また求人で多く見られるのが、アルバイトの募集です。これはデザインスクールを出たばかりで、実務経験がないグラフィックデザイナーを求人することで、それだけグラフィックデザイナーを必要としている状況を表していると言えます。グラフィックデザイナーの数は多いようですが、まだまだ不足しているのです。アルバイトのグラフィックデザイナーでもいいから仕事をして欲しいという実態が、このグラフィックデザイナーのアルバイト求人になります。グラフィックデザイナーのアルバイト求人の多くは東京23区からですが、そのほかにも市部からの求人もあります。
ですから、グラフィックデザイナーでアルバイトの求人に応募するのは、自分が済んでいるエリアに近いところにもあります。このような会社は時には徒歩で出も通勤することができるでしょう。東京では、自転車で通勤をしているグラフィックデザイナーは大勢います。これはデザイン制作会社の多くが住宅街のマンションなどで部屋を借りて、そこを職場にしているからです。もちろん自社ビルを構えているデザイン制作会社も多いのですが、マンションでいくつかの部屋を借りているデザイン制作会社も多いのです。
東京でグラフィックデザイナーのアルバイトを探す際には、その会社の所在地にも目を向けましょう。灯台元暗しで、意外と歩いて5分などというところにデザイン制作会社があることも、しばしばあります。給料も大切ですが、グラフィックデザイナーのアルバイトでは職場のムードも重要です。近くて、職場の先輩たちが和気あいあいとしたムードで仕事をしているような会社を探しましょう。そうなれば通勤時間は短縮されますし、先輩のグラフィックデザイナーから可愛がられるでしょう。そして、スキルを磨き、経験を積んでいけば、やがてはその会社に必要な存在にもなります。グラフィックデザイナーの第一歩は、アルバイトからという人がたくさん居ます。東京は大都市と言う地の利がありますから、グラフィックデザイナーのアルバイトをするのには、大きな潜在性を秘めているのです。
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IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。