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webデザイナーが契約社員として働くとは?

仕事をする形態には会社の場合は正社員、準社員、契約社員、派遣社員、アルバイト、パート、外注、日雇いなどなど、さまざまな方法がります。
ではwebデザイナーが、契約社員として働くとはどのような労務形式なのでしょうか。この場合の契約とはある一定の期間だけその会社の社員になることです。つまり基本的には契約社員に永続性はありません。その反面、契約社員は契約期間が終了すれば会社に拘束されることはなくなります。その意味では契約社員は日雇いの延長のようなものですが日雇いと異なるのはその契約期間が長いと言う点です。

契約の内容はさまざまで、また時給制あるいは日給制が多いようですし、交通費も支給される時とされない時があります。webデザイナーの契約社員求人は主に、一定のプロジェクトやキャンペーンでのサイトの立ち上げや運営のようです。
たとえばウェブ制作会社が、単発のクライアントから3ヵ月のイベントを紹介・運営するためのサイト制作・運営を依頼された場合、自社のスタッフがレギュラーの仕事を抱えているので片手間ではそのサイトの制作や運営ができない場合、急遽webデザイナーを契約社員で募集したりします。

また、企業がECサイトを開設したい時に、その立ち上げだけをwebデザイナーに頼みたい場合は、契約社員として求人をするでしょう。先に述べたウェブ制作会社の場合でも、企業の自社サイト立ち上げでも、それを受けたwebデザイナーはベストを尽くすことが大切です。
それはこのようなケースではそのサイトの出来栄えが良いと、契約が切れたあとで正社員の話が出る可能性があるからです。つまりこのようなwebデザイナーであれば契約期間が終了しても続けて仕事をしてもらいたいと求人側が考えるのです。

何事もそうですが、頑張って良い仕事をすると雇用側はその人をキープしたくなるものです。その意味では最初は契約社員として求人をしますが、実はその裏には試用期間的な意味合いが隠されていたりもするのです。
あからさまに試用期間と知らせれば、何とかして正社員になりたいと頑張ります。しかし正社員になった途端に安心して仕事をするようになったりもします。その点、契約社員と言われて仕事をするのは意気込みが違います。さらにそれを評価されての正社員登用ですからますます頑張ろうと言う気になるでしょう。
なお、契約社員としての求人は、ハローワークや派遣会社のサイトなどを見ればいくつでもありますから、契約内容をきちんと調べて求人に応募するようにしましょう。フリーであまりめぼしいクライアントがないwebデザイナーで、スキルが確かならばどんどん契約社員の求人に応募することをお勧めします。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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