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webデザイナーの募集要項を見てみましょう

どのような職種の求人にも、必ず募集要項があります。これはwebデザイナーの求人でも同様ですが、webデザイナーを募集するデザイン会社、オフィス、エージェンシーにより、その内容は多岐にわたります。
つまり、それぞれが欲しい人材を求人するのですが、その募集要項の表現はさまざまなのです。
たとえばあるウェブサイト制作会社での求人募集要項を見ますと、webデザイン(PC/スマートフォン)の
(1)新規サービス開発および既存サービスの改善について、UI/UXの設計からビジュアルデザイン、コーディングまでの担当となっており、(2)アプリデザイン(iPhone/Android)で、新規アプリの開発および既存アプリのアイゼンについて、UI/UXの設計からビジュアルデザイン、コーディングまでの担当となっています。

この場合、実装は別に専門のアプリエンジニアの仕事で、webデザイナーはデザインのみの担当です。もうひとつ別のウェブデザインオフィスの求人での募集要項を見てみますと、(1)モノ作りが好きな人という漠然とした表現ですが、(2)ソフトウェアのPhotoshop、Illustratorを使える知識とスキルがある人、(3)ウェブサイトの制作を経験している人、html5、xhtlm、cssでのコーディングができ、かつデレクションの経験者、などとなっています。

そのほかのwebデザイナー求人の募集要項にも共通して歓迎される経験やスキル、資格などをあげてみますと、(1)PHP、Javascriptコーディング経験者、CMS構築のスキルがある人、スマホサイトやアプリ制作の経験者、グラフィックデザインの経験があること、さらにはFlashの制作で経験がある人などです。こうして見てみますとまさにウェブデザイン業界の専門用語の羅列と言えますが、これは当然のことで、いくらセンスが良くてアイデアもあると言ってもそれを具現化するだけの知識やスキル、さらには経験が求められるのです。

さらに別の募集要項を見ますと、(1)ウェブサイトデザインの実務経験があること、(2)html、cssに関する知識を持っていること、(3)WordPressでのサイト構築経験があること、(4)Adobe、Photoshop、Illustratorを利用できること、(5)Word、Excelで資料やデータ作成ができること、などとなっています。
このように見ますとwebデザイナーにはかなり幅広い知識とスキルが要求される募集要項ですが、これは特に転職を考えている人であればこのような求人の募集要項と自分の知識やスキルを照らし合わせれば応募するかしないかは自ずとはっきりしてきます。さらにどのような募集要項でも、やる気がある人という項目があることも覚えておきましょう。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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