千葉市は人口が増えて政令指定都市に指定されてからまだ間もないので、以前の千葉市のイメージが残っています。千葉県自体は東京都に隣接していて、浦安市などは東京ディズニーランドや東京ディズニーシーがあるので、東京と区別がつきません。しかし、そこから房総半島方面へ足を延ばしますと首都圏というイメージはやや薄くなります。東京湾アクアラインが開通してからも思っていたほどの交通量がなく、木更津市などでは経済が低迷気味でした。
ところが東京湾アクアラインの利用者が最近では急増し、木更津市方面も景気が活性化しています。千葉市も政令指定都市に指定されてからは活性化が進み、街は活気に溢れています。大都市に見られるように千葉市内にはポスターが多く見られ、商店や量販店などではさまざまな種類のカタログやパンフレットが置かれ、観光案内所にも観光パンフレットが並んでいます。舗道ではチラシが配られていますし、毎朝の新聞にも折り込みチラシが見られます。
これらの印刷物の大半は千葉市とその周辺で印刷されていて、そのための印刷用電子データを制作するのは、千葉周辺のデザイン制作会社です。千葉市にはいくつものデザイン制作会社があり、そのそれぞれに何人かのグラフィックデザイナーが在籍しています。正社員待遇もありますし、派遣、あるいはアルバイトとその就業形態はさまざまで、さらにグラフィックデザイナーの求人が多数見られます。
そのうちのいくつかをここで見てみましょう。
例えば、企業が自社で広告宣伝物を制作するためにグラフィックデザイナーを募集している場合では、媒体広告(雑誌・新聞)、折り込みチラシ、イベントポスター、各種パンフレット、屋外広告の企画・制作などがグラフィックデザイナーの作業内容です。
別の不動産関連のチラシを制作するグラフィックデザイナーの求人は在宅も可となっています。このような比較的簡単な作業をするグラフィックデザイナーの求人もありますが、総じて言えるのは千葉市でのグラフィックデザイナー求人はやはりポスターやリーフレットなどや、カタログやパンフレットを制作するデザイン制作会社からの求人で、イベント会社からのPOP制作のグラフィックデザイナー求人などが多いようです。
また、求人は正社員、契約社員、派遣社員などが多いようですが、なかにはアルバイトや未経験の求人もあります。なお、東京のデザインスクールで学んで、そのまま東京に止まるグラフィックデザイナーもれば地元の千葉で仕事をするグラフィックデザイナーなど、その棲み分けはあまりはっきりしていないようです。
- この記事を書いた人
-
IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。