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サイトで活躍する、グラフィックデザイナー

ITの今では、インターネットのサイトにも数多くのグラフィックデザイナーが登場しています。Webデザイナーではなく、グラフィックデザイナーとしてサイトを利用しているのです。インターネットですから場所は選びません。海外に在住していようが、国内で辺ぴなところに住んでいようが、サイトを開くのには場所は関係ないのです。

ですから、グラフィックデザイナーのインターネットサイトは言わば自分の作品を発表するギャラリーのようなものと言えます。いつも個展を開くことができるのがインターネットのサイトで、新作のデザインを発表すると同時に、ブログ風に言いたいことも言えますし、作品についての考え方や、どのようなスキルを使用したかも発表することができます。

毎日が忙しいグラフィックデザイナーは、不定期にサイトを更新するのも本人の自由ですし、そのサイトを見た人からの感想などのフィードバックも期待することができます。グラフィックデザイナーのサイトを運営しているのはフリーのグラフィックデザイナーが多いのは当然のことですが、中には会社勤務と二足の草鞋という人もいそうです。そのような人はいずれの日に独立してフリーランスになるための布石を敷いているのでしょう。

このようなグラフィックデザイナーのサイトは、言ってみれば自分の作品を発表する場がインターネットのサイトですが、これは同時に自分を売り込む場でもあります。サイトに作品を掲出しても、それはお金になるということではありませんが、サイトを見ている人の中には企業の広告・広報担当者も営業担当もいます。そのような人は常に有能なグラフィックデザイナーを探していますから、そのサイトが良ければ仕事の依頼をしようかと言う気になるでしょう。また、このようなデザインはいかがでしょうかという不特定多数の人への問いかけにもなり、そのサイトへの反響は本人の勉強にもなります。
逆にそのようなグラフィックデザイナーのサイトを見てスキルアップをするグラフィックデザイナーも居ることと思います。インターネットのサイトはフォーラムの役目がありますから、その広場にはたくさんの人が集まり、コミュニケーションを図っているのです。ですから、反社会的なことは厳禁ですが、そうでなければサイトは自分を主張することができるまたとない場なのです。新人のグラフィックデザイナーにはこのようなプロのグラフィックデザイナーが立ち上げているサイトを見ることは有意義であり、そこにあるコメントは良い勉強になると思います。

この記事を書いた人

IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。

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