人はどのようなきっかけで親しくなるか、それが男性と女性であれば、親しくお付き合いをする仲になるかは、理論や理屈ではありません。デザイン会社や広告代理店には大勢のグラフィックデザイナーが居ます。そのような男性グラフィックデザイナーと女性が親しくなると男性グラフィックデザイナーは彼氏になります。
この彼氏の仕事ぶりについて、女性もグラフィックデザイナーであれば、その女性はグラフィックデザイナーの仕事がどのようなものであるかは理解できるでしょう。このような場合、その彼氏とのお付き合いは女性もグラフィックデザイナーという仕事を理解していますから、さほど問題にはならないでしょう。
結婚して夫婦共稼ぎで同じ職場でなくても、彼氏の行動については理解ができます。また、彼氏と結婚して仕事を辞めて専業主婦になる覚悟もできるでしょう。
この場合、グラフィックデザイナーの彼氏の仕事は残業が多いことも先刻ご承知です。しかし、これが異業種の女性で、彼氏がグラフィックデザイナーとなると、やや事情は異なるでしょう。たまたま女性が美容師でビューティサロンに勤務していると、夜遅くなることもありますから、グラフィックデザイナーの彼氏の残業はあまり気にしないかも知れませんが、女性が定時退社の仕事だったり無職だったりすると、グラフィックデザイナーの彼氏の生活リズムについて行けるかどうかという問題がありそうです。
今度の日曜日には彼氏とデートとあれこれ計画をして楽しみにしていたところ、あいにく彼氏に至急の仕事が入り、日曜出勤になったとなると、グラフィックデザイナーという仕事を恨めしく思うでしょう。それも一度ならまだしも、このようなことが再三あると、彼氏との仲も冷えてしまいかねません。
このようなグラフィックデザイナーを彼氏に持った女性は、グラフィックデザイナーという仕事を理解しなければならないでしょう。そんなことは誰かほかの人に代わってもらえばいいのにと言っても、会社勤めの身ではそうはいきません。
また、グラフィックデザイナーの性分として、彼女とデートするよりも仕事を優先するかも知れません。グラフィックデザイナーは残業が多いと口では愚痴をこぼしますが、クリエイティブな作業をすることが好きですから、自分を指名してきた仕事をほかのグラフィックデザイナーに任せるよりも自分でそれをするほうを選ぶでしょう。
このようなことから、グラフィックデザイナーを彼氏に持つ女性には、グラフィックデザイナーという仕事への理解と、我慢と寛容な気持ちが必要になると思います
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IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。