杜の都、仙台は東北地方随一の近代都市で、言わば東北の東京とも目されています。
事実、仙台の街を歩くとあたかも、東京の街にいるような錯覚を覚えるようです。仙台は東京から新幹線で近いということもあり、東京との交流が盛んなことからこのような変貌を遂げたのでしょう。
しかし、あくまでも仙台という昔からの良さは市内の随所に見受けられます。青葉城や広瀬川は仙台にはあっても東京にはありません。しかしその逆に東京にある多くのアパレルショップなどは仙台にあります。つまり仙台は東京のセンスを持った街なのです。
この仙台には、東京に本社を置く企業などの支社や支店が数多く立地しており、それに加えて古くからの地元の会社や商店が活発なビジネスを展開しています。そうなると当然のことですが、インターネットの活用も盛んです。
ただし、本社が東京にある仙台支社や仙台支店のウェブサイトは余りないようです。これは致し方がないことですが、地元の会社やお店は独自にインターネットでECサイトを立ち上げています。つまり時代に立ち遅れないためには、ECサイトが不可欠なのです。
それでは、仙台に拠点を置くウェブ制作会社の実情はどうかと見てみますと、約100社はあるようです。これは仙台のビジネス活動から見れば妥当な数だと言えるでしょう。つまり仙台発のウェブサイトは地元の企業や商店に限定されるからです。
このようなウェブ制作会社や企業や商店が自社運営をするための求人を見てみますと、あるウェブ制作会社はwebデザイナーが少ないので受注の消化できないと言う理由で、webデザイナーを数名求人しています。
スキルの条件は、コーディングまで一貫した作業ができること、となっています。つまり消化しきれないクライアントからの依頼サイトを一からつくりあげるwebデザイナーを募集しています。
これはスキルとセンスに自信があるwebデザイナーにとっては、やる気があれば魅力的な求人でしょう。しかも給料は上限が45万円ほどですから悪くない条件です。
ほかの求人では、サイトの開発と運営で、アルバイトでも構わないと言うのがあります。なおこの場合の時給は1,000~1,500円とのことです。
別のwebデザイナー求人では、一般的な仕事の内容で、給料は月給が30万円ほどです。このほかにもwebデザイナーの求人は数多くありますから、仙台が好きで地元を離れたくないというwebデザイナーには仙台は働きやすい場だと言えそうです。ただし一般的に見ますとwebデザイナーのスキルはある程度以上を求められているような感じがします。
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IT・デザイン・クリエイター向け求人サイト、グラフィカルジョブのライターです。デザイン業界に関する皆さんの疑問にお答えできる記事を投稿していきたいと考えています。