職 種 | |
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エディトリアルデザイナー | 年 齢 |
28歳 | |
性 別 | |
女性 | |
居住地 | |
東京 | |
職 歴 | |
28歳
女性
東京都23区
現在は、出版社でエディトリアルデザイナーをしています。以前は、広告代理店・出版社・流通関連などの下請けを行うデザイン事務所に所属していました。
言わずと知れた話ですが、出版業界は、紙媒体離れの影響でかつてない冬を迎えています。自らすすんで入る人は少ない様に思えます。大きな目的や意思、目標がないと継続はむずかしいです。
若い世代の離職率は高めのように感じます。WEBに転向するデザイナーが散見されます。40代以上になると、キャリアチェンジできない人が多いため、なんとかかじりついている人ばかりです。飽和していると感じることはありませんが、元々の椅子が少ないように思えます。
年齢制限は確実にあると感じます。体力もさながら、電子書籍などの紙以外の媒体に対する知識が必要になってきました。旧体制のなか自分で勉強するバイタリティが必要ですので、若ければ若いだけいいかと思います。子供がいなければ、何歳になってもできると思います。子供ができたら、理解のある会社を見つけられるまではキャリアを止めざるを得ないことが多いです。
私の仕事は、編集者から原稿・ラフ・画像類のデータを受領したのち、レイアウトデザインをすることです。必要な時は簡単なライティングもします。画像補正・イラスト素材製作も含めて行います。1日の流れは校了前以外は地道に製作する日々です。校了前になると、回覧・校正・校閲が入るので、各部署を飛び回ります。
今は土日休みです。休みの日には趣味の活動をすることが多いです。多趣味なので、やることはまちまちです。
実際に本屋の店頭で見つけた時のうれしさは、いつでも変わらずやる気にさせてくれます。Amazonや楽天ブックスのレビューも見ます。手に取れる・形になるということがそもそも好きなので、やりがいしかありません。WEBやアプリなど電子媒体では味わえない感動だと思います!
頻繁に書店に行き、新しい本はかたっぱしから斜め読みします。表紙のデザインの流行を感じとったりするためにも、書店には月に2~3回以上足を運びます。また、デザイン関連のニュースサイトや、Adobeのプレスリリースなどに目を通し、実際に作りたいものは手を動かします。そうすることが新たな発見につながるので、自分に刺激を与えるためにやっています。
クライアントのカラーがわかってしまえば、定型でできてしまうものもたくさんあることです。手癖でちょっと作るだけでOKが出ることが増えて来ます。
徹夜続きの時です。下請け時代にはどうしてもスケジュールの遅れが直接的にダメージになるので、辛かったですね。原稿や写真を期日通りに出さないクライアントに当たってしまうと、待ち時間が辛いです。
転職した際、自分のスタイル・性格が社風に合わず、どれだけ頑張ってもお給料が増えないと悟った時が一番の挫折です。技術はお金にならない環境が確実にあります。その時は、再転職しか選択肢がありませんでした
成り行きでDTPを始めたので、あまり夢と現実の差があったということはありませんでした。悩みといえば出版不況のことと、同年代の同僚がほとんどいないことでした。もともと、別ジャンルのデザインのスキルがあったため、最悪、そちらのジャンルへ移ればいいやと考えていました。
あります!複数回倒産を経験しています。クビはありません。下請けの事務所は、大口の顧客が消えると即倒産なので、よくある話のようです。
年収は400万円弱です。月26万円程度の月給に、残業代がプラスされます。この職種にしては珍しく、ボーナスが年2回あります。評価基準が勤続年数なので、長く続けられるように立ち位置を作り、自分の得意分野を伸ばせるように取り組んでいます。
フリーランスで月20万円程度の収入5年間→時給1000円のアシスタントを2年間→月給25万円の正社員を半年間→月給26万円の正社員を1年間→月給26万円の契約社員半年間(いまここ)
安定した環境のために、紙媒体以外の知識があることを生かして、出版業界の問題点を解決できたらと思っています。まずは自社でできることからスタートになってきますが・・・変わらないといけない業界なので。
今のままでは未来はないと思います。自分の仕事というよりは、業界そのものの体質が原因ですが。自ら変化し、周囲の変化にも柔軟に対応できないと、10年後は厳しいでしょう。
フレックスタイムで1日あたり8時間出勤です。私の場合、残業は多くて15時間。人によってはこれより多い人も、少ない人もいます。残業代は、全額支給されています。
下請けであれば、引き出しの多い人でしょうか。どんなクライアントにもたくさんの案を出せる方がいいです。クライアントとなる会社に所属するかたちのインハウスデザイナーであれば、作業の手が早いことが一番喜ばれる傾向にあります。インハウスの場合、外注に発注するときと違って、単発の軽めの仕事がたくさん入ってきますので、レスポンスがいいことがベストです。
どのジャンルのデザイナーであっても、まずは絶対読むべきなのは『誰のためのデザイン? 増補・改訂版 ―認知科学者のデザイン原論』D・A・ノーマン著。デザインとは何か、デザインすることの意味はなにか、見つけられます。
DTPデザイナーとして実践編のデザイン力をつけるなら『知りたいデザインシリーズ(レイアウト・タイポグラフィ・配色の3冊あります)』ARENSKI著。ソフトの使い方よりも、概念の説明が多く、作例のクオリティーが高いのでおすすめ。
PhotoshopやIllustratorの細かいTipsなら『Photoshopデザインメソッド』『Illustratorデザインメソッド』共に井上のきあ著。とにかく量が多い本なので困った時はこれ!という決定版。ネタ帳としても良書。
InDesignの本は『世界一わかりやすいInDesign 操作とデザインの教科書』ベクトルハウス。操作説明はこれで十分と感じます。InDesignで散見される、出版・印刷業界独自の単語については『出版・印刷・DTP用語辞典』レイアウトデザイン研究会著が、辞書としてちょうどいいと思います。検索で調べるよりも、昔ながらの本のほうが、曲解しすぎない意味をちゃんと載せているのでよい、という傾向がこの業界は顕著です。
Adobeソフトの基本知識と操作方法。「写真をいじるならPhotoshop」「ロゴを作るソフトはIllustrator」ぐらいの知識は最低限ないとだめです。最近は、同人誌を作るための情報など、ノンデザイナー向けのTipsも増えているので、調べてみるとよいです。
あとは、デジタルデータの基礎知識。というより、パソコンを使えることと言うべきかもしれません。コピペの方法、文字の検索方法、ファイル管理の方法、わからない時のWEB検索の方法などなど。
職業訓練校でも就職は可能だと思います。就職するだけであれば・・・。そのあと、現場でみっちりしごかれて、一人前になるまでには相当な苦労があると予想します。実務経験がないのであれば、実務経験なし歓迎の求人に飛び込んで行き、みっちりしごかれるのが最良の手段だと思います。学校にも行っていない人であれば、とりあえず学校に行くよりも、さっさと仕事をしたほうがいいです。
最初は現場で先輩に叱られながら覚えていました。今では、デザイン関連のニュースを見て、実際に習作を作ったりします。実務で試すことも多々あります。時間はそこまでかけているように思いませんが、平均して月3時間程度は新しいことを学んでいます。本屋での研究時間は含まず。
DTP勉強会という会がありますが、初心者向けではないので・・・AdobeMAXなど大きいイベントのセッション(講座)を聴講するぐらいでよいでしょう。横のつながりはそこまで太くない世界だと思います。
特にありません。自分が使ってこなかったので。逆にいえば、実務で身につけられる内容がなによりの勉強なのではないでしょうか。
社会人で通うなら、デジタルハリウッドのスクール。以前入ろうかと検討した際、複数のスクールの資料を見比べました。そのさい、デジハリが幅広いジャンルを平たく網羅していたので、基礎知識を習得するにはちょうどいいのではないでしょうか。土曜日の授業が基本コースであるのも大きいです。
LIGのブログ。エンガジェット。Adobeブログ。Pinterest。
私自身独学で就職したので、十分可能かと思います。自主制作を発表する場を探し、無理やりでも作品を作る理由を設けましょう。自分の興味があるジャンルの同人誌を一冊作れない人が、クライアントの仕事を請け負えるとは思えないので・・・。AdobeCCを契約してしまえば、どのアプリケーションでも製作が可能なので、習うより慣れるほうがいいです。
レイアウトデザインが今風で優れている雑誌としておすすめなのが『女子カメラGenic』がおしゃれです。余白・空間の使い方を学ぶのであれば『リンネル』『クロワッサン』の模写がいいでしょう。ニュースサイトやブログは、30番の設問と同じ内容です。
井上のきあさんを尊敬しています。同人誌として発行されているInDesignの本があまりに秀逸なので、社内で回覧したことが何度もあります。
納期へのバトルがまず最初の目標です。その中で、エンドユーザーにあっているデザインを探すのがもうひとつ。最後に、売れ行きや読者様からの感想で手応えを感じるのが最終目標です。
作りたいジャンルのデザインをしている先輩がたから学ぶ。歴史を作ってきた人をまずは超えることを目指しましょう。オリジナリティはそのとき生まれるのではないでしょうか。
手書きでレイアウトを書いて、模写のようなことをします。その通りに組版できれば成功です。イメージしている脳内のデザインと、実際の判型にそったデザインにずれがない状態をキープしています。
特に必要ないかと思いますが、ジャンルによるかと思います。学習書籍など作る際にはあったほうがいいと思います。
必須ではないです。あるほうが重宝されます。ひとりでなんでもできるデザイナーは、どこにいっても強いです。
発想力、応用力、スピード感。あとはコミュニケーション能力。意図を汲み取るためには話し合いが必要不可決です。自分のデザインがぜったいに正しい!というような頑固な人は向いてません!!
なるだけなら誰でもなれます。なってから、伸びるかどうかは人によるでしょう。
コミュニケーション能力があれば、問題なく仕事ができると思います。内向的な人や柔軟さのない頑固な人は、継続がむずかしいと思います。
ありません。色彩検定やDTP検定は存在しますが、受けている人は見たことありません。
文芸などの、学術系のジャンルの出版であれば、学歴は重視される様に感じます。それ以外のジャンルでは、指定されていることが少ないように見えます。
デザイナーであれば、女性9:男性1です。オペレーターになると、女性6:男性4ぐらいでしょうか。なぜか、男性のほうが少ないように思えます。
ただの「デザイナー」です。肩書きや役職はついていません。
服装はスーツ指定がなければ私服でいいと思います。ポートフォリオは面接先に応じて数冊用意しています。正直なところ、面接はかなりの確率で落ちているので、アドバイスの自信がありません・・・。
テキストエディットか、CotEditerです。
モリサワとフォントワークスを契約してから、状況に応じて使えばいいと思います。単純に好きなフォントでいえば、フォントワークス:筑紫シリーズ(とにかく数が多い、オールドミンは他にはない味わい)、ロダンシリーズ(フォントの歴史的にもかなりアツい)、モリサワ:UD書体(特に教科書体は超秀逸です)、基本7書体(リュウミン、太ゴ、太ミン、見出ゴ、見出ミン、中ゴ、じゅん)。
Googleカレンダーで共有している部分と、手書きでカレンダーに書いている部分があります。手で書かないと忘れるので・・・。あと、手書きで書くことで、メモやカレンダーをちゃんと見える位置に置こうという意識が働くのか、机の上が綺麗になるような気がしています。
仕事中はChromeです。プライベートではSleipnirを使っています。
足成、ぱくたそ、Pexels、ACシリーズ。
会社はiMac+ACERのモニタ。家ではWin10とMacbookの2台で運用しています。WEBの仕事がたまにあるので環境はたくさん揃えています。
強いていえばスティッキーズ。素材サイトのログイン情報がコピペで残せることがありがたいです。
あとこれはツールではありませんが、ショートカットは積極的に覚えるべきです!あるとないでは帰宅時間に差が出ますよ!!
両方使います。WEBの仕事もたまにあるので、動作確認のための環境をなるべくバリエーション豊かに用意してあります。
紙に刷るという性質上、完成品と色が完璧に合うデジタル環境はありえないと思ってます。なので、Macでは色が感覚で合えばいいので、Apple製のものを。Windowsの環境であれば、大きさなどで選んでみて、ピンときたものでいいかなと思います。Windowsでのキャリブレーションはそんなに高精度でないので。
Photoshop、Illustratorは必須でしょう。出版業界で仕事をするならInDesignも。LightroomやBridgeはファイル管理に便利です。AdobeCCがあればほとんど足ります。
手に馴染むものを妥協せず探すのがいいと思います。私は、Microsoftの有線マウスをMacにむりやり繋げています。丸みのある形状が楽です。
WEBデザイナーであれば、あるに越したことはないと思います。DTPデザイナーの場合は、必須ではないですが、Javascriptや正規表現が理解できると、InDesignの自動組版がとても捗ります。
座るのが辛くない格好で、腕周りがすっきりしている服が多いです。持ち物は、赤ペン・ルーペ・級数表・カラー見本・消しごむ・鉛筆・定規・カッターあたりが定番です。持ち歩きはしませんが。
知人友人から仕事を依頼された時だけ、副業として請け負います。多くても月5時間ぐらい、10〜40万円程度の収入です。
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